有機ココナッツシュガー

GI値が低い甘味料

グリセミック・インデックス（Glycemic Index：GI）は、食後の血糖値の上昇を示す指標。 食後の血糖（グルコース）レベルの上昇の程度に応じて、炭水化物を1から100までのスケールでランクづけしたものです。

GI値55以下が低GI食品、70以上が高GI食品とされており^※1、ココナッツシュガーはGI値が35^※2～54^※3の低GI食品です。

※1 参照 THE UNIVERSITY OF SYDNEY「About GI」
※2 参照 Food and Nutrition Research Institute「GLYCEMIC INDEX OF COCO SUGAR」
※3 参照 THE UNIVERSITY OF SYDNEY「GI Search」,"Coconut sugar, organic, Loving Earth brand"

上白糖に比べカリウムが豊富

ココナッツシュガーは白砂糖と比較するとミネラルが多く含まれています。

その中でもカリウムは、ココナッツシュガー100gあたりに1,120㎎と、豊富に含まれています。

ココナッツ農家と適正価格で取引

商品の原料には、ココナッツ農家と適正価格で取引されたココヤシ花蜜が使用されています。

安定した取引を行うことで、農業の継続や生活を支援し、ココナッツ産業の持続的発展に貢献しています。

ココヤシはサステナブル

ココヤシは、農薬を使わずに育てることができ、栽培しても土地が痩せないサステナブルな植物。

苗を植えてから約6～8年で実をつけ、その後約70～80年のあいだココナッツを収穫することができます。

ココナッツはフィリピンの主要産業

フィリピンではココヤシが豊富に生育しており、ココナッツ庁（Coconut Authority）と呼ばれる国家機関が設置されるほど主要な産業です。

地方農村部ではココヤシが農家の生活基盤を支えており、3分の1の人々が何らかの形でココヤシから収入を得ているとも言われています。

しかし、多くは小規模農家で低収入。気候変動などの影響も受けやすく、不安定な生活を余儀なくされています。

深刻な貧困問題

フィリピン統計局によると、2021年の貧困率は18.1%。約1,999万人のフィリピン人が、5人家族で月12,030ペソ（約31,909円）という貧困基準以下で暮らしています^※4。

国としては経済成長を続けていますが、国民の経済格差が大きく、深刻な貧困問題を抱えています。

※4 参照 Fhilippine Statistics Authority「Proportion of Poor Filipinos was Recorded at 18.1 Percent in 2021」

ココウェルの始まり

商品を販売しているココウェル代表の水井さんは、フィリピンの大学に留学した際、現地の貧困問題に衝撃を受けました。 フィリピンで豊富に生育しているココナッツをとおして農家の人々の安定した生活に貢献できないかと考え、2004年にココウェルを創業。

企業理念のひとつである「フィリピンの生産者を支え、ともにココナッツ産業の持続的発展に貢献する」という想いのもと、ココナッツの魅力を発信しています。

売上の一部がココナッツ農家の支援に

ココウェルは、フィリピンのココナッツ農家と適正価格で取り引きするだけでなく、「COCO FUND PROJECT」という活動も行っています。

「COCO FUND PROJECT」マークのある商品を1点販売するごとに10円をプロジェクトの基金とし、フィリピンの災害支援やココナッツ農家の就労支援などを行っています。

ココナッツチョコレート

【材料】
・有機エキストラバージンココナッツオイル：100g
・有機ココナッツシュガー：75g
・ココアパウダー：50g（仕上げ用小さじ2含む）
・お湯（40℃程度）：25g

【作り方】
1. ココナッツオイルが固まっている場合は40℃程度のぬるま湯で湯煎して溶かす。
2. ボウルにココナッツシュガーと水またはぬるま湯15gを加え、約10分おき、ココナッツシュガーを溶かす。
3. 2に1をを加え、泡だて器でしっかりと混ぜる。
4. ココアパウダーを加え、軽く混ぜる。
5. ラップを敷いたバットに4を流し入れ、冷蔵庫で1時間程度冷やす。
6. 一口大にカットする。仕上げに残しておいたココアパウダーを振りかける。

ココナッツシュガートースト

【材料】
・食パン
・有機エキストラバージンココナッツオイル
・有機ココナッツシュガー

【作り方】
1. 食パンにココナッツオイルを塗る。
2. ココナッツシュガーをまぶす。
3. トースターで焼く。